学習障害(LD)とは。

今回は、学習障害についてのお話をします。

学習障害とは、Learning ・Disorderの頭文字と取ってLDと略されることもあります。

学習障害(LD)とは

知的な遅れはないのに、学習能力に障害がある状態のことです。

学習科目間での、成績やできに大きな差がみられることが多いです。

教育の世界では、

「聞く、話す、読む、書く、計算するまたは推論する能力のうち、特定のものの習得と使用に著しい困難を示す」

と言われています。



学習障害(LD)の種類

学習障害(LD)には、いくつか種類があります。

読字障害(Dyslexa)

症状としては、以下のことが挙げられます。

  • 音読が遅い、たどたどしい、読み間違える
  • 読んでいる文字や文章の意味の理解が難しい
  • 文章の内容をつかんだりまとめたりすることが難しい
  • 印刷物が読みづらい


発達段階であれば、所持にも問題が起きることがあります。

ツキノ

対策としては、ゆっくり読んだり、紙や文字の色の調整したり、行間にスペースを入れたり、読み上げたりということが挙げられます!



書字障害(Dysgraphia

症状としては、以下のことが挙げられます。

  • バランスのとれた文字を書くことが難しい
  • 文章を書く時に助詞などをうまく使いこなせない
  • 板書など書き写しの速度が極端に遅い
  • 考えた内容を書いて表現することが難しい
ツキノ

対策としては、薄く書かれた見本をなぞったり、右左について意識付けすることが挙げられます!



計算障害(Dyscalculia)

症状としては、以下のことが挙げられます。

  • 計算が正確にできない(特に割り算や掛け算)
  • 数の概念が身につかない


ツキノ

対策としては、数字をイラストや図などの視覚情報にすることが挙げられます!



おわりに

学習障害において、最も重要なことは「頑張ってもできない」ことを周囲の人が理解してあげることです。

できないことをからかったり、叱ったりすることは、学習障害だけでなくうつ病や不安障害などの二次障害を引き起こすことがあります。

専門家とともに、工夫をして乗り越えられる障害であることを教えつつ、学習自体に苦手意識を持ってしまわないようにサポートしてあげることが大切です。

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