「よく見て探す」練習のために使用するプリント課題を作りましたので、ぜひご活用ください。
活用用法
プリンターでモノクロで印刷してご使用ください。最上部の１０個から抹消するターゲットを選択し印をつけ、下の群からターゲットを抹消しましょう。本課題は、ターゲット数と印の種類を変えることで難易度調整できる形となっています。
各注意機能別の実施方法の例
持続性注意機能向上のための練習
課題を最後まで集中して実施しましょう。しかし、時間がかかる場合や途中で集中がきれてしまう場合は、やや難易度を下げ、パズルや間違い探し、折り紙などその他の課題を行い、集中が5分程度持続可能になってから本課題を実施することをお勧めします。
選択性注意機能向上のための練習
まずは焦らずゆっくり見落としがないように、ターゲットに◯印や✕印をつけ抹消していきましょう。もし見落としがみられる場合は、見直しを促しましょう。見つけられない場合は、列などを指差し、ヒントを出しましょう。課題に慣れてきたら「なるべくはやく」を意識して実施していただきましょう。継続的に見落としがなくなったら、抹消するターゲットを1つからだんだんと増やし難易度を上げていきましょう。
転換性注意機能向上のための練習
交代制課題の１つとして本課題の使用をおすすめします。本課題の他に２、３個課題を準備し、制限時間の内にすべての課題に手を付ける、という練習をしましょう。ツキノは、このほかに間違い探しや折り紙、計算問題などを並行し使用することが多いです。
分配性注意機能向上のための練習
ターゲットの印の種類を◯、△、✕など、複数種類使用し、条件付き抹消課題として実施しましょう。「選択性注意機能向上のための練習」同様、まずはゆっくり確実に。難易度をだんだん上げながら実施しましょう。
ファイルダウンロード
以下よりダウンロードをお願いします。ファイルはPDF形式です。利用規約については、「当サイトについて」をご確認ください。
数字
０〜９の１０個の数字をランダムに１８０個並べています。各数字は１８個ずつ点在しています。
ひらがな
五十音順で「あ」〜「こ」の１０個のひらがなをランダムに１８０個並べています。各ひらがなは１８個ずつ点在しています。
記号
１０個の記号をランダムに１８０個並べています。各記号は１８個ずつ点在しています。
アルファベット
１０個のアルファベットをランダムに１８０個並べています。各アルファベットは１８個ずつ点在しています。
要望等ございましたら問い合わせフォームからお知らせいただけますと幸いです！
例として画像をのせておきますね。条件付き抹消課題にしたいときは、下の画像のようにターゲット抹消の印を工夫しましょう。