文字いっぱいの本が苦手な学生におすすめの本

私は学生の頃から文章から体の構造など立体的なものを想像したり理解したりことが苦手で、図や写真をみて理解するようにしています。

そんな私が、言語聴覚士を目指して勉強している学生のみなさんに向けて、おすすめ書籍を紹介します。

ツキノ

ツキノの好みや偏見で選んでいるので、書店やネットで覗いてみて、ちょっと合わないかもって思ったらやめておいてくださいね!

基礎を理解するための本

目でみる脳 その構造と機能

脳の構造や栄養している血管を学ぼうと思って買ったのがこちら。

1969年に販売されていた、古い本なのですが、イラストや図解がツキノの好みすぎました。

2次元のイラストなのに3次元でとらえられる、とても親切な書籍です。

脳の構造がなかなか理解できていない学生におすすめです。

国試対策に大活躍する本

言語聴覚士テキスト 第三版

基礎学習から国家試験に向けた勉強まで応用できるテキストです。

良い意味でも悪い意味でもとても簡潔にまとまっているので、自分なりに補足をしていく必要があります。

ふせんなどで補足し、自分だけの言語聴覚士テキストを作成する勢いで使い倒すのがおすすめです。



言語聴覚士国家試験過去問データベース

個人的には、過去問はこれ1冊を繰り返し何度も解くことでなんとかなると思います。

解説がとても簡潔なので、解説を読んで理解できない場合は必ず教科書やノートを見直して復習するようにしましょう。

実習・臨床で役立つ本

ST評価 ポケット手帳

実習から国家試験取得後の臨床場面でも活躍します。

ポケットに入る大きさだから臨床の中で持ち歩きも可能です。

ツキノ

おすすめな書籍が見つかったらまたお知らせしますね!

こう見えて失語症です

失語症がとてもわかりやすく解説されています。

臨床場面では、失語症を呈した患者さまやそのご家族におすすめする機会が多い1冊です。

言語聴覚士の方は1冊持っておくと、家族説明の際に活躍します。

見える! わかる! 摂食嚥下のすべて改訂第2版

嚥下についてこれ1冊あれば安心できるほど、きれいにまとまっていると思います。

今でも困ったときはこの本を読み返しています。

まとめ

以上、「学生におすすめの本をご紹介」でした。

今後、おすすめしたい本と出会ったときには、このページに追加していきたいと思います。